台北日本人学校日記
2020-12-14 学校ニュース
オードリー・タン大臣講演会
本日、オードリー・タン大臣をお招きして、講演会を開催しました。質疑応答形式で、小学部4年生~中学部3年生の各学年2つずつの質問に応えていただきました。中学を退学したことやトランスジェンダーであることなど、一般的にマイノリティでネガティブに捉えそうな事象もそう捉えておられず、いかに我々が小さな狭い価値観の中で生きているかに気づかされました。プログラミング、多様性を尊重する社会、台湾と日本の関係など話は多岐に渡るので、小学部の児童には少し難しかったかもしれません。しかし、同じ空間にいて、直接オードリー大臣の思想や息づかいに触れられたことは、児童生徒にとってかけがえの無い経験になったことと思います。オードリー大臣、おいそがしい中、台北日本人学校にお越しくださり、本当にありがとうございました。最後に中学部3年生が大臣にした質問を紹介します。オードリー大臣がなんて応えてくださったか想像してみてくださいね。
In our lives, there are moments when we do not have the courage to “be open” about ourselves, what made you have that courage to let others know about yourself deeply?
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