台北日本人学校日記

新校舎紹介 ~メディアセンター②~

新校舎の目玉となるのが、メディアセンターです。メディアセンターは図書館とグループ学習室が合わさった空間で、文献やインターネットを使ってさまざまな学習活動を行うことができます。2万冊の日本語の蔵書はもちろん台湾一です。

 

【特徴①】全教室からアクセスのしやすい配置

全教室からアクセスのしやすい校舎の中心に位置しています。図書メディアの授業だけでなく、通常の授業をメディアセンターで行うなど、いろいろな授業での活用が進んでいます。また、休み時間になると多くの子供たちで溢れ返ります。

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【特徴②】コンセプト 森

メディアセンターのコンセプトは森です。中央にあるのがメディアセンターのシンボルとなる「ブックタワー」です。大木をイメージしたブックタワーは、本棚と階段も兼ねています。外側は本棚で、内部には調べ学習コーナー2へ続く螺旋階段があります。そして内側にも本棚があります。現在は小学部児童のお勧めの本とオススメメッセージが展示されています。また、書棚が並んでいるスペースの床は草原をイメージした黄緑色。低学年向けの天井が低い洞窟をイメージした「読み聞かせコーナー」は土の色である茶色。「調べ学習コーナー1」の床の色は森の中に流れる川や湖をイメージした水色です。そして、ブックタワーに繋がる「調べ学習コーナー2」は大木から伸びる枝葉の緑色。メディアセンターのコンセプトには、大自然の中でゆったりとリラックスして本を読んだり、イマジネーションを膨らませてもらいたいという思いが込められています。

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【特徴③】 調べ学習コーナー1・2、読み聞かせコーナー

メディアセンターは、独立した空間である、2つの調べ学習コーナーと、読み聞かせコーナーが備わっているため、複数のクラスが同時に使用することができます。これにより必要なタイミングですぐに利用することができるようになりました。

 

そのほか、中庭に面している部分にはカフェのようなテーブル席があったり、ビーズソファがあったり、メディアセンターは居心地のよい空間作りを目指しています。在校生の皆さん、ぜひたくさん利用してくださいね!

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