‘中学部ニュース’
第1回現地校進学懇談会
6月28日(水)に第1回現地校進学懇談会が行われました。今年も龍山國中の劉先生に台湾の受験制度「國中教育会考」についてお話をいただきました。
中学部3年生が受験するのは卒業後の2024年の5月になりますが、言葉や学習内容の違いなどがあるため、早めに準備することをおすすめしています。
9月14日(木)に第2回現地校進学懇談会が行われる予定です。当日は台北日本人学校の卒業生から現地校を受験するための学習方法や高校の授業や生活面などについて話してもらう予定となっております。保護者の皆様のご参加をお待ちしております。
中1 梅花湖宿泊学習
中1は先週の木曜日と金曜日に梅花湖宿泊学習に行ってまいりました!「PASSION!~俺らはONE TEAM~」というスローガンのもと、湖畔散策やカレー作り、キャンプファイヤーなど、さまざまな活動を行いました。楽しむだけでなく、係活動や班での行動を通して各自がしっかりと自分の責任を果たすことも出来ました。二日目はあいにくの天候となってしまいましたが、DIYの木片ペン立て作りを行い、各自工夫を凝らした個性あふれる作品を作ることが出来ました! 作品は中1教室前に写真とともに展示しておりますので、お越しの際はぜひご覧ください。
今回の宿泊で築いた絆はこれからの活動にきっといきてきます。次は合唱コンクール!PASSIONをもって皆で頑張っていきましょう!
令和5年度 中学部入学式
4月15日(土)午後に中学部の入学式が行われました。初めて歌う合唱バージョンの校歌,新しい教科書にわくわくドキドキの様子でした。新入生のみなさん,自分たちで「創造」して楽しく実りある学校生活を送りましょう。
中学部卒業証書授与式
3月4日(土)中学部卒業証書授与式が挙行されました。
昨年度まではコロナ禍ということもあり、なかなか卒業生が皆揃っての卒業式を挙行できずにいました。
しかし、今年度はようやく規制も緩和され、やっと卒業生が皆揃っての卒業式を盛大に催すことができました!卒業生代表の「答辞」にも、中学校生活三年間は新型コロナウイルスに振り回された三年間だったと振り返っていました。しかし、その分皆がそろうことの喜びや、行事を実施できることのうれしさはひとしおであるとも言っていました。
たしかに、コロナの影響をもろに受けた学年でした。スポーツフェスティバルや合唱コンクールもなかなか思うように取り組めず、マスクをつけたままでの運動や合唱を強いられもしました。オンライン授業が長く続いた時期もありました。
彼らはその苦難を乗り越え、仲間とともに過ごす時間の大切さ、画面越しではなく、面と向かって人と交流することのうれしさ、肩を組んで喜び合う感動をこれまでに以上に感じ、学び、そして巣立っていきました。
三年間、この台北日本人学校で学んだことはいつかきっと彼らの生きる糧となり、輝くための土台になると信じています。
台北日本人学校中学部の卒業生に幸あれ!卒業おめでとう!
中学部三送会
2月22日(木)生徒会(G9)企画の「三送会」が行われました。
オープニングではスポーツフェスティバルの時を思い出して、三年生と一緒に団ダンスを踊りました。久しぶりに踊る団ダンスでしたが、皆曲がかかれば自然と体が動き出し、スムーズに踊ることができました。
また、中1の頃から撮りためた写真を使って作った「思い出のスライドショー」が、スライドショー制作委員により披露されたり、お世話になった先生方にいただいたビデオメッセージなども披露されたりと、大いに盛り上がりました。
有志団体による出し物披露にも三年生への感謝の気持ちがそれぞれ込められていて、非常に心温まる会となりました。
小6・中3セガプログラミング教室
2月15日に、日本と台湾から講師を招き、セガぷよぷよプログラミング教室を開催しました。参加した、中3生徒、小6児童ともに、初めてJavaScript・HTMLプログラミングに挑戦しました。文字がずらりと並んだ画面に身構えるような様子が見られたのもつかの間、すぐに要領を得て、自分たちの力でゲーム構成のカスタマイズをしたり、オリジナルイラストを使ってオリジナルの作品を仕上げたり楽しむことができました。
美化委員会より
美化委員会では、クリーンコンテストで掃除を頑張ったクラスに「金のほうき」をプレゼントしました。
このほうきを使ってこれからも益々学校をきれいにしてほしいという思いを込めています。
また、1月31日に行ったロッカーチェックで素晴らしい成果を出したクラスには
サボテンを送りました。大切に育ててください。
新しい校舎をこれからも大切に使っていきましょうね。
【中国語】中1中国語ーランタン作り
台湾では旧正月の15日目には「元宵節」という行事があり、街中でランタンを灯して大いに盛り上がります。この「元宵節」のイベントをもって一連の春節イベントは終了することもあり、春節のクライマックスとも言えます。
「元宵月」で主にすることは、「なぞなぞ大会」、「ランタン祭り」、「白玉を食べる」ということ。中でも「ランタン祭り」は毎年盛大に行われ、街が色とりどりの電飾で飾り付けられます。今年はメインランタンが23年ぶりに台北に戻って来たということもあり、台北市でも市をあげてイベントを開催しています。
TJSでは、中国語の時間にうさぎのランタン作りを中1で行いました。組み立てが難しい部分もあり、それぞれ悪戦苦闘しながらもなんとか完成させました。LEDライトを取り付けて部屋の電気を消すと、とってもきれいにランタンが光っていました。
中国語の時間では言語を学ぶ以外にもこのような季節行事に合わせた文化学習も行っています。子どもたちには言語を学ぶと同時に文化を学び、国際感覚豊かな生徒に成長していって欲しいと願っています。
中学1年生「職場体験」
中学1年生は1月12日、13日で職場体験に行ってまいりました。
一年間のキャリア学習の集大成ともいえるこの「職場体験」は、この二日間だけの学習ではなく、これまでの職業調べや適職診断、自己PRシートの書き方など、すべての学習を実践する場であり、学習の総まとめとも言えます。
緊張した面持ちでそれぞれが向かった事業所でしたが、担当の方々が丁寧に優しく案内してくださり、少しずつ緊張もほぐれ、二日目にはインタビューなどもスムーズに行うことができたようです。2月には総まとめの発表会もあります。乞うご期待!
改めて、ご協力いただいた各事業所の皆さまに厚く御礼申し上げます。
中3現地高校体験入学
今年も現地校進学を希望する中学3年生の生徒が体験入学に行ってきました。
静修高校、淡江高校、新北高校でそれぞれの学校で授業を受け、現地の学生とも今まで学んできた
中国語と英語を生かし、コミュニケーションを取ることができていました。
高校の授業は難しかったようですが、自分の目で授業内容や学校の雰囲気を知ることができました。
また、日本人学校を卒業した先輩も休み時間に教室に来てくれて、学校について教えてくれました。
台北日本人学校の絆を感じる体験入学でした。
生徒会本部企画【中学部縦割り班ランチ】
中学部には十二支の干支で分けた縦割り班があります。
これまではコロナ禍でなかなか縦割り班交流ができずにいましたが、ついに29日(月)縦割り班ランチを実現することができました。屋上、中庭、アリーナの三ヵ所を利用して、縦割り班ごとに円になってお弁当を食べました。
いつもと違う場所でいつもと違う人と食べるお弁当。皆とてもわくわくしていました。
特に屋上のグループは、天気も良く芝もあり、まさに公園でピクニックをするような感覚で楽しみました。
会話がなかなか進まないグループもありましたが、12月にはあと2回、縦割りランチが計画されていますので少しずつ互いに知り合い、仲を深めていけるといいと思います。
同時にこの縦割り班を活用したレクも、生徒会本部が計画中です。どのような会になるか、楽しみですね。
中学部生徒総会
中学部では14日(月)生徒総会が行われました。
生徒会本部役員選挙とG9(各委員会の委員長)選出も終わり、新たな生徒会組織ができあがってから初めての総会で、委員長たちも少々緊張気味ではありましたが立派に答弁することができました。
TJSではこの時期に代がわりが行われ、後期から中学部の中心となって活躍していくのは中二の生徒たちです。G9のメンバーたちは、伝統を守りつつ新たな魅力的な委員会活動を取り入れていく予定です。中三は後輩たちに思いを託し、受験に向けて集中していきます。
また、今回の総会から生徒総会冊子(各委員会年間計画予定を冊子にしたもの)をデジタル化し、一人一台クロムブックでダウンロードしたものを見ながら進めました。エコの観点からも非常に良い方法だと思いましたので今後もこのような方法で様々な活動ができたらと思います。
投票の結果、すべての委員会活動が生徒たちによって承認されました。
是非、生徒による生徒自身の活動で、中学部をよりよく活発なものにしていってほしいと思います。
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