本校は、中華民國に在留または居住する日本人子女に、日本における教育と同じく、日本国憲法及び教育基本法に示されている教育の目的・方針に従い、心豊かな心身ともに健全で、世界に目を向けた子女の育成を目的とする。

　自ら考える力と思いやりの心を育み、心身ともにたくましい児童生徒を育成する

◎自ら考え、課題解決できる児童生徒 　◎感性豊かな心をもつ児童生徒 　◎たくましく未来を切り開く元気な児童生徒

（１）学習指導法の研修や教材研究を通し子ども一人一人の学びを伸ばす指導。
　　　・指導と評価の一体化で、子どもの意欲向上につながる評価を行う。
　　　・個別最適な学びや探求型学習への取組を行う。
　　　・学校全体で研修に取り組み、教師としての指導力及び授業力向上を図る。
（２）基礎的・基本的な知識・技能を確実に習得させ、
　　　さらに課題解決向けて必要な思考力・判断力・表現力を育む指導。
　　　・学習の基礎基本が定着できるように個に応じた丁寧な指導と見取りに取り組む。
　　　・目標達成や課題解決に向けて自己目標の調整を育成する。
　　　・アクティブラーニング室の活用や意図的なプレゼンテーションシーンを設定し表現力を高める。
（３）授業等において、ICTの積極的かつ効果的な活用を図る指導。
　　　・授業等の実践を通して、ICTの活用法の研修とその有効性の検証に努める。
　　　・ICT活用スキルやシンキングツール等活用スキルの共通化を図る。
　　　・プログラミング教育への取組の充実。
（４）児童生徒の発達段階に則した学習習慣が確立するよう、家庭との連携を図りながら、
　　　主体的に学習に取り組む意欲や態度を養う指導。
（５）豊かな心や健やかな身体を育むために、道徳や体育の充実を図るとともに、
　　　様々な交流や体験活動を充実させて、他者、社会、自然、環境等に対する理解が深まる指導。
　　　・児童生徒が考えるよりよい学校創り（あいさつ・言葉遣い・礼儀等）
　　　・自らの命を守り安全な生活を考える（ルール・マナー・時と場所をわきまえた行動）
　　　・強い心と体の育成
　　　・交流事業の推進・充実
　　　・特別支援教育の充実
（６）キャリア教育を通して将来の自分像を考える指導。
　　　・キャリア教育の発達段階に応じた指導に取り組む。
　　　・将来の自分像を想像し具体的・計画的に取り組む。
（７）相談活動の充実
　　　・相談日の設定や日常の声掛けを大切にした相談活動に取り組む。
　　　・スクールカウンセラーの活用とチームとしての支援に取り組む。