学校長のあいさつ
本校校長の齋藤稔です。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、開校以来,2024年(令和6年)5月で78年目を迎える学校です。
この間,1952年(昭和27年)には中華民国との間に平和条約が結ばれて国交が回復し大使館が置かれるようになり,1965年(昭和40年)には中華民国日本大使館附属の学校となりました。その後,大使館附属から台湾日僑協会(日本人会)を設立母体とする台北日本人学校へと運営形態を変え,台北市政府教育局より私立の台北市日僑学校の名称で認可を受けた外僑学校となって今日に至っています。
現在の校舎は,台北の中心から少し離れた北部の天母地区にあり,1983年(昭和58年)10月に校舎が完成・移転して以来,2022年(令和4年)10月には40年目に入り、2021年度より新校舎での授業がはじまりました。
令和6年4月15日現在の児童生徒数は,小学部556名・中学部183名,合計739名です。学級数は,小学部21学級,中学部6学級,特別支援学級1学級,合計28学級で、教職員数は69名です。世界の日本人学校の中でも,有数の大規模校となっています。
本校では、学校と保護者・日本人会が連携協力し,児童生徒のための教育活動に日々取り組んでおります。また、保護者の皆様からも,数多くのボランティア支援を受けておりますし,日本台湾交流協会台北事務所からも多大なるご支援をいただいております。
このような教育環境に恵まれた学校で、全校児童生徒739名のそれぞれがもつ個性を生かし、全職員で日々一人一人の児童生徒に声をかけながら、きめ細かな指導を通して、児童生徒のよりよい成長を願って教育活動に当たっています。
また、「あいさつ」「つながり」「笑顔」「進化」をキーワードに、益々グローバル化する国際社会で、近い将来、国際人として活躍できる人材を育成することを目指して,下記の経営方針のもと,教職員が一丸となって,児童生徒の教育に取り組んでいます。
学校経営方針
(明るく楽しい学校づくり)
(豊かな学びづくり)
(思いやりの心づくり)
(安心・安全な学校づくり)
(身体の健康づくり)