学校長のあいさつ

木村伸一校長

台北日本人学校のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
本校校長の木村 伸一です。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、開校以来、2025年(令和7年)5月で79年目を迎える学校です。
この間、1952年(昭和27年)には中華民国との間に平和条約が結ばれて国交が回復し大使館が置かれるようになり、1965年(昭和40年)には中華民国日本大使館附属の学校となりました。その後、大使館附属から台湾日僑協会(日本人会)を設立母体とする台北日本人学校へと運営形態を変え、台北市政府教育局より私立の台北市日僑学校の名称で認可を受けた外僑学校となって今日に至っています。
現在の校舎は、台北の中心から少し離れた北部の天母地区にあり、1983年(昭和58年)10月に校舎が完成・移転して以来、2022年(令和4年)10月には40年目に入り、2021年度より新校舎での授業がはじまりました。
令和7年4月15日現在の児童生徒数は、小学部552名・中学部189名、合計741名です。学級数は、小学部20学級、中学部6学級、特別支援学級1学級、合計27学級で、教職員数は68名です。世界の日本人学校の中でも、有数の大規模校となっています。
本校では、学校と保護者・日本人会が連携協力し、児童生徒のための教育活動に日々取り組んでおります。また、保護者の皆様からも、数多くのボランティア支援を受けておりますし、日本台湾交流協会台北事務所からも多大なるご支援をいただいております。
このような恵まれた教育環境の中で、全校児童生徒741名が、多様な個性を受け入れ認め合い未来を創造する児童生徒となるよう、全職員が児童生徒理解に最大限に努めるとともに、発達支持的な生徒指導により児童生徒のより良い成長を応援、励まし続ける教育活動に取り組んでおります。
また、「あいさつ」「つながり」「笑顔」をキーワードに、益々グローバル化する国際社会で、近い将来、国際人として活躍できる人材を育成することを目指して、下記の経営方針のもと、教職員が専門性と強みを生かし、児童生徒の教育に取り組んでいます。
学校経営方針
※いつでも笑顔で楽しく元気に過ごし、グローバル社会で活躍できる力を育成する
1 夢と希望を育み、一人一人を生かした楽しく感動のある学校作りを行う。
(明るく楽しい学校づくり)
2 児童生徒が『確かな学力』を身に付けられるように、常に授業の工夫改善に努める。
(豊かな学びづくり)
3 多様な交流・体験を通して、一人一人がお互いに認め合い、信頼し合う心を育てる。
(思いやりの心づくり)
4 児童生徒の生命・身体の安全に留意し、危機管理体制の整備と徹底に努める。
(安心・安全な学校づくり)
5 行事や体験を通して、自らの健康に対する関心を高め、体力づくりの充実を図る。
(身体の健康づくり)

中期学校経営方針
令和7年度中期学校経営方針

グランドデザイン
令和7年度グランドデザイン