1月, 2022年
新校舎建設工事の状況
現在の第2期工事の状況です。
グラウンド工事はほぼ完了し、残すは主なところとしては陸上トラックの舗装のみとなりました。芝も少しずつ緑色になってきています。
芝の緑、土の茶、ラバーコートの赤、テニスコートの緑と青、と彩り豊かなグラウンドが誕生します。校舎側から陽明山に向かってグラウンドを眺めると、高い建物がなく開放的で気持ちがいいです。
新グラウンドは3月より使用可能となる予定です。あと、もう少しお待ちください!
(写真左)陸上トラック *舗装前 (写真右)土のグラウンドと芝生
(写真左)体育倉庫棟 (写真右)テニスコート兼バスケットコート
メディアセンター 読み聞かせキャンペーン(小学部図書委員)
2022年1月27日(木)ロング昼休み、メディアセンターで小学部図書委員さんが小学部対象に読み聞かせを行いました。メディアセンターの調べ学習室、読み聞かせ部屋、洞窟、アクティブラーニング室、和室などに分かれました。この日のために図書委員さんは何度も練習を重ねました。本番少し緊張気味で始まったのですが、聞いている人が少しでも楽しくなるように、声の大きさや声色を変えて表現していました。図書委員さんの感想は「本当に疲れました」「喜んでくれてうれしかったです」と。来てくれた人の感想は「お話とっても楽しかったです」「また来たいです」と。来てくれた人の中には、図書委員さんが用意した紙芝居とは別に自分で紙芝居を取って、図書委員さんに読んでほしいとアンコールを伝えた人もいました。とてもすてきな時間になりました。次回の読み聞かせキャンペーンは2月10日ロング昼休みです。お楽しみに!
学校見学会(前半の部)を行いました!
1月19、20、24日に学校見学会を実施しました!合計28名の方にご参加いただきました。
見学会では、スタンプラリーをしながら、小学部、中学部の各教室を回り、教室の中だけでなく、授業や子供たちの様子をご覧いただきました。また、メディアセンターや和室、図工室、アリーナなどの特別教室を回りました。子供たちに人気だったのはメディアセンター、和室、ボルダリング、室内プールです!ボルダリング場では実際に体験会も行いました。
参加した子供たちはスタンプラリーにも楽しんで取り組んでくれました。最後にアクティブラーニング室でスタンプラリーの景品をお渡しし、記念撮影をして終了しました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
後半の部(旧正月明け)は2月8日、10日に開催予定です。(すでに定員に達しているため申し込みは締め切っています)
中国語部:旧正月(春節)一斉授業及び下校イベント
春節がいよいよ近づいてきました。台湾の中では非常に重要な行事で、今でも盛んに祝われています。
児童・生徒並びに教職員が春節伝統文化の理解を深めることを目的として、全学年一回ずつ一斉文化授業を行いました。教室と廊下にもっと春節の雰囲気を感じてもらうために、春節装飾をしています。
授業中には春節の由来や「吉祥話」(縁起がいい言葉)を勉強したり、「紅包」(お年玉)をもらう体験をしました。低学年の児童は学んだ「吉祥話」を職員室で先生たちに話して、「紅包」(お年玉)をもらうという体験をさせました。中学部の生徒は赤い紙で「春」という字の飾りを作って、教室や廊下を飾りました。
今日の放課後には、下校イベントも行い、TJSの先生たちがチャイナ服を着て、春節の音楽を流し、全校の児童生徒と保護者と共に旧正月ムードを楽しみました。
新しい一年も、皆が健康、平穏でありますように、お祈りいたします。
祝大家新的一年 虎年吉祥 闔家平安
メディアセンター 春節前の図書特別貸出
春節前に特別貸出を実施します。この機会にたくさん借りて、じっくり読んでみませんか。
☄貸出期間:小学部 2022年1月24日(月)~1月28日(金)
中学部 2022年1月18日(火)~1月28日(金)
☄返却期間: 2022年2月7日(月)〜2月10日(木)小1〜小4は図書の授業でも返却可能。
☄貸出冊数: 小学生・中学生一人7冊まで(中3はレポート作成のため10冊まで可能)
☄留意点: 返却期限の過ぎた本がある場合は、本の貸出は行いません。
メディアセンター 先生のビブリオバトル
2022年1月13日ロング昼休みに3階メディアセンターで、中学部図書委員会主催の「ビブリオバトル(先生)」が行われました。本校でのビブリオバトルは昨年度から始まりました。発表者が先生なのは今回が初めてです。
ビブリオバトルの目的は「本を楽しく知ってもらう」ことです。今回は、発表の先生が3分間以内に中学生におすすめする本を紹介。1分間で質疑応答。発表がすべて終わったところで、最後に、中学生と先生の観戦参加者が「どの本が一番読みたくなったか」挙手で投票し、最も多くの票を集めた本が「チャンプ本」となります。
4人の先生登場後、まずは意気込みを語っていただきました。「勝ちます」「ゆずれないたたかい」「お手柔らかにお願いします」「負けられない」
そして、ビブリオバトル開始—
①人生を変えたい人に読んでほしい本。フルマラソンが走れるようになるには、一日5キロ走ること…これはうまくいきません。答えは、一日一回ランニングシューズを履くこと。どうして?その答えがこの本にあります。(スティーヴン・ガイズ『小さな習慣』ダイヤモンド社、2017)
➁数えるという日本語の奥深さを知ることができる本。なんと初めに紙一枚登場。数え方は「一枚」。その紙を筒状にすると「一本」。さらにドーナツみたいにまとめると「一個」。同じ紙なのに。どうして?人生が変わる1冊。(飯田 朝子『数え方でみがく日本語 』筑摩書房ちくまプリマー新書、2005)
➂本が苦手な人やちょっとやそっとじゃ感動しない人に読んでほしい本。ジェットコースターのような本。短編小説ということと、最後のラスト一行で衝撃の事実。(百田 尚樹『幸福な生活』祥伝社文庫、2013)
➃戦争の本当の姿を知ることができる本。「これからも読み継がれて何かを感じていってほしい」本。戦争の現実に目をそむけず見てほしい。(中沢 啓治『はだしのゲン』汐文社、1986)
先生が一言言うたびに「わあ!」「えー!」とリアクション。観戦参加者の人は全員、先生の発表を一言も聞き漏らさないよう耳を傾けていました。また中学生だけでなく小学生も聞きに来ていました。
人が「本」をつなげる、「本」で人がつながる、価値ある時間。発表者の先生に心から感謝いたしします。また中学部図書委員さんお疲れ様でした。いい雰囲気でしたね。
近々、紹介された本はメディアセンターで展示します。どの本も中学生に読んでもらいたい本です。
この本から一緒にブックトークを始めてみませんか。きっと楽しくなること、間違いありません!
TJS 謹賀新年
台湾日本人会さんよりいただいた門松を正面玄関に飾りました!
門松は、年神様をお迎えするための目印として門や玄関などに飾る正月飾りです。
この1年も子供たち、そして関係者の皆さんにとって幸せ溢れ るものになりますように。
台湾日本人会の皆さん、毎年、ありがとうございます。
メディアセンターの1月 お正月コーナー
1日本の伝承遊びコーナー
けん玉、こま、お手玉、だるま落とし、あやとり、かるた・百人一首
メディアセンターの中でも遊べそうな玩具を、それを紹介する本と一緒に置きました。初めて見る子どもたちも多く、興味津々の様子。けん玉達人の子どもがその場でパフォーマンス。「わあ、すごい」「もっとやって」「どうやってやるか教えて」と。調べ学習コーナーでは小1~3が一緒にかるたゲーム。他学年同士で自然と一緒に遊んでいる姿はとてもほほえましいものです。中学部の生徒も結構盛り上がっていてうれしくなりました。
2図書おみくじ
本との出会いを占う「図書おみくじ」、始めました。小吉・中吉・大吉の運勢のほか、図書の分類番号とそれに関係した言葉が書いてあります。例えば、「分類番号289の本を読むとあこがれの人に出会えるかもしれません。」いつもは手を伸ばさないような本に出会う機会になったり、分類番号と本の並びを確認するきっかけになったりと思いますが、まずは喜んでもらえたらとの願い。昨日6日から始めましたが、毎時間休み時間おみくじを引きにたくさんの人が来てくれる盛況ぶりです。もちろん占いの本も一緒に置いています。今日のラッキーブックは何でしょうね。
新校舎紹介 ~和室 茶道教室~
本日、小学6年生・中学3年生を対象に茶道教室を行いました。はじめに講師の松下先生から茶道の精神である「和敬静寂」「一期一会」についてご説明いただきました。
その後、目の前で先生のお点前を見せていただきました。茶道の一つ一つの丁寧な作法に、児童生徒たちの目は釘付けになりました。いただいた抹茶を口に含むとまろやかな深い味がし、心が落ち着きます。
最後に、自分でお茶を点てる体験もさせていただきました。
これからも和室を使って、日本文化を体験し・日本文化を味わう機会を設けていきます。
松下先生、貴重な体験、ありがとうございました。
小6 現場作業員さんへのメッセージ横断幕
小学6年生が新校舎第2期工事(グラウンド工事・体育倉庫棟工事)を行っている作業員のみなさんへのメッセージをバルコニーに掲げました。横断幕には感謝のメッセージが書かれているだけでなく、個人個人の思いもぎっしり書かれています。
いつも工事をしてくださっている作業員の皆さん、安全第一で、完成まであと少し、よろしくお願いします!そして6年生のみなさん、心温まるアイデアありがとうございました!
メディアセンターの1月 新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。2022年が始まりました。本日1月4日からメディアセンター開館しています。早速たくさんの児童生徒が冬休みに借りた本の返却に来てくれました。冬休み前に新しい本が届きましたが、冬休み中にもさらに新しい本が届きました。新しい本のコーナーに置いてあります。ぜひ見に来てください。
1.お正月、十二支(寅)、百人関一首関連の本
2.中学生向けのおすすめの本コーナー
ポップで本の紹介をしています。どれも中学生の今だからこそ読んでほしい本ばかりです。もちろん小学生も借りることができます。
3.中国語の本
台湾コーナーに中国語の本が置いてあります。今日から借りることができます。
今月も図書イベントを行います。詳しくはメディアセンター入口のお知らせを確認してください。今年もメディアセンターで会いましょう!
中学部 中国語【初級】
行事が多く、勉強も忙しい中学生は、中国語学習になかなか関心を持てないというのが実情です。特に初級の生徒は進路先も日本であることが多く、「受験に関係ないしー」という理由でなかなか意欲が湧かないのも理解できます。
しかし現在、さまざまな高校で第二外国語の授業が開設されていることや、世界を飛び回って活躍していくであろう「帰国子女」になる生徒たちには英語力はもちろん、さらにもう一つ「中国語」という能力を身につけることができれば、もう無敵なのだということを生徒たちには伝え、学習に対するモチベーション上げて授業を進めていきます。
また、ゲーム形式で授業を進め、すごろくシールマップを進めていくのも、授業を楽しくする工夫の一つでもあります。
生活に基づいた実用的な会話文を手本に学習し、学校外での普段の生活で少しでも使えるような中国語を身に付けます。例えば、自己紹介のしかた、数字、ドリンクスタンドでの注文のしかたなどです。単元の最後には、会話文をグループごと暗記して演技を交えながら発表し、録画します。
台湾に来れたことをラッキーだと感じて、中学生たちが卒業後も中国語学習を続けていってくれることを切に願っています。