11月, 2020年
メディア教育(2020/11/27)
本校は,以前より「ICT教育」を積極的に推進していますが,それと同様に推進しているのが「メディア教育」です。「メディア」とは,『広辞苑』によると「媒体・手段」という意味です。情報化社会である現代では,「人と情報をつなぐ」メディアの多様化が進んでいます。そのため,「世の中の情報へ出ていくための入り口」が「学校の中」にある必要があります。そして,その中心を担うのが「図書館(メディアセンター)」です。
今日は,小学部4年生のクラスで「百科事典」(『ポプラディア』)を活用する授業を行いました。動物・植物・食べ物・乗り物・宇宙・世界の国・スポーツ・音楽・ロボット等,子ども自身が興味をもった多様なテーマを百科事典で調べてプリントにまとめていき,クラスで一冊の「マイクラス百科事典」を作成しました。
このように,メディア教育では,全ての教科で活用できる「汎用スキル」を培っていく授業を目指しています。また,どのようなメディアを使用すれば,児童生徒の学びをより深めることができるかも模索しています。来年度は新校舎にメディアセンターも開設されます。学びを充実させるため、これからもメディア教育を推進していきます。
新校舎建設工事の状況
体育館棟は、本日、屋根の設置が行われました(写真は屋根取り付け前のものです)。
また教室棟も屋上の床部分のコンクリート打設が完了しました(写真は屋上コンクリート打設完了前のものです)。
もうすぐ新校舎の躯体が完成です!
あわせて1階2階部分の内装工事、サッシ工事も進んでいます。内部も少しずつ学校らしい姿が見えてきました。
写真:(左)体育館棟 (右)教室棟
新校舎建設特設ページ
http://www.tjs.tp.edu.tw/newbuilding/
中2 中国語初級
中学二年生は来週、修学旅行に出発します。今年度は、コロナ禍ということもあり国内旅行です。旅行の中にB&Sという現地の大学生と交流をするプログラムがあるので、中学二年生は中国語の授業で交流の準備をさせてもらいました。台湾の大学生にするインタビュー項目を中国語に翻訳し、発音できるように練習し、それを録音しました。来週、練習の成果を発揮し、交流をスムーズに進められるよう期待しています。
以下のような質問があがりました。
オープンスクール
11月21日(土)にオープンスクールを開催しました。本校もGIGAスクール構想の中、クロームブックの一人一台配付を行っていますが、今回のオープンスクールでは、そのクロームブックを使用した授業をたくさん見ていただけたのではないかと思います。これからもクロームブックを活用し、主体的・対話的で深い学びを追求していきます。おいそがしい中、授業を参観していただき、ありがとうございました。
中1 キャリア教育(模擬面接)
11月21日(土)はオープンスクールでした。たくさんの保護者の方々が見守る中、中学1年生の生徒たちの模擬面接が始まりました。約20名近い方々に来校して頂き、事前に提出した生徒たちのエントリーシートを基に、面接をして頂きました。また生徒たちから面接官に仕事について質問をし、働く苦労や大変さを教えて頂きました。「就職試験の面接は1回以上あること」や、「仕事を進めていく上で、準備が大切」ということも教わり、これから自分の将来を考えていく上で、実りのある時間になったと思います。面接官の方々にはたいへんお世話になり、感謝申し上げます。
小6・中3 情報モラル支援授業
今日は、小学部6年と中学部3年で情報モラル支援授業を行いました。インターネットは生活を豊かにする技術ですが使い方を間違えるとトラブルにあうことがあります。そのことについて、小学部・中学部の現実に起きている具体的な事例を基に紹介されました。現在の子どもを取り巻くSNSの状況は非常に危ういものがあります。どうすれば加害者にも被害者にもならず、安心・安全に使えるか真剣に考える貴重な機会になりました。これからもこのような授業を契機に情報モラルについて考え続ける環境を与えたいと思います。
小学部 縦割り班活動 顔合わせ
今年度、小学部で初めての縦割り班活動を行います。19日は、活動班の顔合わせがありました。6年生全員が班長となり、下の学年をリードしてくれてとても頼もしかったです。
来月は、その縦割り班で遊ぶイベントを開催します。学年の垣根を越えて、仲良くなれればと思っています。
芸術鑑賞会「劇団心魂プロジェクト」
昨日、芸術鑑賞会「劇団心魂プロジェクト」を開催しました。
今年度はコロナウイルスの影響でライブ配信での鑑賞会になりました。開始と同時にあっという間に心魂の世界に引き込まれる子ども達。ピアノやドラムとともに響き合う美しい歌声がTJSの児童生徒の心を揺さぶりました。小学部は小6、中学部は中3が出演したり、先生方の出番もあり、大盛り上がりでした。コロナの状況でも「与えられた環境でベストを尽くす」ことの大切さを教わりました。また、途中に心臓病の子ども3人が登場しました。今を全力で生きることの意味や価値を改めて気づかせてくれました。
素晴らしいパフォーマンスをしてくださった心魂の皆さん、本当にありがとうございました。
新校舎建設工事 上棟式
11月16日に新校舎の上棟式を行いました。
上棟式とは建物の棟上げ(一番高い場所(棟)を取り付ける)まで終了したことを祝う儀式です。
新校舎建設計画では、4階建ての体育館棟屋根部分が全体で最も高い場所となります。上棟式では、これまでの工事の無事を祝う三拝の儀式のあと、体育館棟の屋根を支える鉄骨に記念ボルトを取り付けました。最後は、鉄骨がクレーン車で屋上まで運ばれるのを見届け、その後、無事に取り付けが完了しました。
来週には体育館棟の屋根が設置される予定です。
小3 新校舎の工事見学
先週13日(金)の4時間目、現在新校舎の工事を請け負っていただいている中鹿営造さんのお誘いで、工事現場を見学しました。
まず、体育館で、工事の進め方・完成図・現在の工事の進捗状況・現場で使われる車の種類の紹介・服装の工夫などをスクリーンを通して、学びました。図や絵、写真を見提示してくださり、3年生にも分かりやすいように、丁寧に説明をしてくださいました。
・工事で使う道具を、「ねこ」や「馬」などに例えていて、おもしろいなぁ。
・けがをせず、体を温めるために、毎朝体操しているなんて、知らなかった。
・新しい学校の図書室の中には、階段があって、今よりもっと広くなるんだぁ。
・重いものが足に落ちてもけがをしないように、工事用の靴の中に鉄板が入ってるなんて!
・大変な思いをして、危険なこともある中で、みんな仕事をしているんだなぁ。
たくさんの驚きと新しい発見があったようです。子どもたちは大興奮でした。
道から見えていた建設現場も、今の子どもたちには、よりいっそう、特別な光景に見えていることでしょう。
中鹿営造さんからの図書の寄贈
現在、新校舎建設工事をお願いしている中鹿営造(鹿島建設)さんより図書を寄贈していただきました。鹿島建設さんが監修されたシリーズ絵本です。
「高い建物をどのように建てるのだろう?!」
「建物はどのように支えられているのだろう?!」
「工事現場にはどんな働く車があるのだろう?!」
『だんだんできてくる マンション』を読むとそんな新校舎工事の疑問についても理解が深まると思います。ほかにも『トンネル』『道路』『橋』編もあります。図書室においておきますので、興味のある方はぜひ読みに来てくださいね!中鹿営造さん、ありがとうございました。
ご寄贈いただいた図書
『だんだんできてくる 全4巻(マンション、トンネル、道路、橋)』(フレーベル館)
鹿島建設株式会社/監修 たじまなおと/絵(マンション)ほか
令和3年度新入学申し込み
令和3年度新入学申し込みを開始しました。以下のページよりお申し込みください。
http://www.tjs.tp.edu.tw/shinnyugaku/
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