‘学校ニュース’
【メディアセンターの展示】「戦争と平和」
今年日本では戦後80年という節目の年です。通年企画の第二回目は、『戦争を知らない私たちが考える「戦争と平和」』というテーマで展示をしています。
過去に起こった戦争を知るということで、心が苦しくなったりそれ以外の感情が起こるかもしれません。戦争についてもう少し踏み込んで知っていこうとしたときに、複雑な心境になったり、気が滅入りこれい以上知りたくないという気持ちになるかもしれません。
しかし世界で唯一の被爆国として戦争を知り、戦争で何があったのかを知ることは大切ではないでしょうか。
その上で「平和」について考えると良いかもしれませんね。
つぶやき・・・「メディアセンターの「戦争と平和」の展示みた?」と子どもに一声かけてみることが身近にできる「平和」への第一歩かもしれませんね
【メディアセンター】「新聞紹介」
今回はメディアセンターで取り扱っている新聞の紹介です。
メディアセンターでは、日本と台湾の両方の新聞を置いています。
現代では新聞を読むということが少ないかもしれませんが、新聞では、政治・経済・社会・文化など幅広い分野の出来事を知ることができます。
そして小学生・中学生向けに発行されている小学生新聞・中高生新聞は、漢字にふりがなをつけ、具体的かつイラストや図などを使ってわかりやすく説明しています。
それでも新聞って聞くと難しいと感じると思いますので、皆さんが興味を持ちそうな記事をクリッピングしています。まずは興味がある記事がクリッピングされていないか是非見てみてください。
※クリッピングの記事は定期的に入れ替えをしています。記事と関連する本も一緒に展示をしていますので、是非借りて読んでみてください。
【日本発行の新聞】
①朝日小学生新聞 ②朝日中高生新聞 ③読売KODOMO新聞 ④読売中高生新聞
⑤読売新聞 ⑥読売新聞夕刊
【台湾発行の新聞】
①國語日報 ②学生週刊 ③学生美語(週刊)
小6 士林地方院見学
小学部6年生は、6月6日(金)と6月20日(金)の2日間に分かれて、士東路にある士林地方法院(士林区の地方裁判所)へ行ってきました。社会科「国の政治のしくみと選挙」で学んだ裁判所の役割について、講義を通して日本と台湾の司法制度と比較しながら学びを深めることができました。裁判所では、実際の裁判を見学したり、役割に応じた法被を着て法廷で写真撮影をしたり、貴重な経験を得ることができました。
5年生 デジタルシティズンシップ講座
6月11日(水)にデジタルシティズンシップの学習があり、5年生は「AIは、私たちに影響をあたえるの?」という授業をしました。講師の先生から人々を幸せにしようとしてAIロボットが偏りのある行動をしてしまったことで、不公平な結果をつくってしまったという物語を聞きました。子どもたちは、それぞれの登場人物の気持ちやどうすればよかったか、自分がロボット会社の人なら何ができるかなどを活発に話し合いました。まとめでは、話し合いを通して、どんなに便利な機能や新しい技術でも、周囲の気持ちを想像しながら、立ち止まって考えることの大切さを学ぶことができたと思います。
【メディアセンター】「夏の特別貸出」
【メディアセンター】「放課後の家族読書(7月)」
6月21日(土) 全校授業公開日
6月21日(土)全校授業公開を行いました。
多くの保護者の皆さまにご来校いただき、各学年、各クラスの授業の様子をご参観いただきました。
子どもたちは、保護者の方が教室に入ってくると少し緊張した様子も見られましたが、いつも以上に張り切って授業に取り組む姿が印象的でした。
授業では、発表したり、友達と意見を交わしたりと、これまでの学習の成果を見せようと一生懸命頑張る姿が多く見られました。保護者の方々の温かいまなざしが、子どもたちにとって大きな励みになったことと思います。お忙しい中ご参観いただき、ありがとうございました。
4年生 【ごみ処理場・下水処理場見学】
6月5日(火)、4年生が社会科の学習の一環として、ごみ処理場と下水処理場の見学に行きました。普段はなかなか見ることのできない施設を実際に見学し、ごみがどのように処理されるのか、使い終わった水がどのようにきれいにされているのかを知る貴重な機会となりました。
子どもたちは施設で働く方々の説明を熱心に聞き、分別の大切さや水を大切に使うことの意味を改めて感じていました。「自分たちの暮らしは、たくさんの人の働きや努力に支えられているんだ」と気づくことができた、学びの多い一日となりました。
これからの生活の中でも、今回の見学で得た気づきを大切にしていってほしいと思います。
小5 頭城休閒農場 宿泊学習
5年生は、5月28日・29日と、頭城休閒農場に宿泊学習に行きました。
天気が優れない中でしたが、無事に学習を終えることができました。
バスレク、野菜の収穫、トートバッグ作り、ハーブ作り、グリーンアート作り、キャンプファイヤー、スタンプラリー、部屋での自由時間と、たくさんの活動を通して、仲を深め、協力することを学びました。
子どもたちにとって、よい思い出ができるとともに、学校だけでは学べない力を身に付けたことと思います。
様々な準備をしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
【メディアセンター】「小6国語✕図書のコラボ授業」
本校の小6国語✕図書のコラボ授業を紹介します。
<1回目>「公共図書館を活用しよう」
小6国語「公共図書館を活用しよう」光村図書
1 図書館の使い方おさらい(静かに過ごす/分からないことは司書に聞く/図書館に行けばんんとかなる)
2 日本十進分類法(NDC)
3 分類について(分類はスーパーマーケット・分類記号ラベルの見方)
4 犬の本、どこですか?(動物・犬の飼い方・もうどう犬・『フランダースの犬』(物語))
5 調べ学習について(社会科・理科)
6 公共図書館を利用するとき
7 学校の図書館にはない公共図書館サービス(点字図書・大活字本・録音図書・拡大読書器・音声読み上げ機)
9 小6国語ナビ「公共図書館を活用しよう」(台北市立図書館・文学館・博物館など)
1 ブックトーク(高学年~中学生 テーマ「ラストを見逃すな!」)
<2回目>「漢字の形と音・意味」
1クラス人数分漢字辞典を準備。漢字クイズ(空欄に共通して入る漢字)サポート
<3回目>「春のいぶき」
Sagasokka!で「春の季語」を紹介。紙の図書「春の俳句」関連も紹介。教科担当と一緒に子どもの「春の俳句」作成サポート
<4回目>「聞いて、考えを深めよう」
全部で7つの班がメディアセンターにインタビュー(一班10分間程度)に来ました。
Q&A ※一部紹介
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蔵書数(約30,000冊)
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去年から何冊増えましたか(約5700冊)
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去年一年間で借りられた数(57,539冊)
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どのジャンルが一番多いか(9類10,173冊)
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イベントのどのように計画を(旬の話題や世の流れにそって。教科とコラボ)
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なぜたくさんの本をそろえようと思ったのですか。(人の数だけすきなことがちがい、いろいろなことにきょうみをもってほしいから)
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なぜ図書室の先生になろうと思ったのですか。(図書はすべてとつながる魅力があるから)
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メディアセンターのいい所(メディアセンターが学校の真ん中にあること)
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先生が図書の授業で学んでほしいことは?(想像力と好奇心。学びには無限大の可能性がある)
避難訓練
5月20日、地震を想定した避難訓練を行いました。
校舎内から校庭へと素早く静かに全校児童生徒が避難しました。
もしもの時に備えて、真剣に緊張感をもって避難訓練を行うことができました。
小3 天母調べ
小学部3年生は、天母調べに行ってきました。
A・B・Cの3つのコースに分かれ、それぞれ天母にはどんな建物があるか、どこに人が集まっているのか、道路や車の様子はどうなっているのかなどを調べました。
Aコースは学校の東側(士東市場や天母棒球場など)、Bコースは学校の西側~南側(美術館や天母西路)、Cコースは学校の北側(図書館や警察署)を中心に調べました。
学校の周りにも、まだまだ知らないことがたくさんあったようで、子どもたちにとっても興味深かったようです。
これから調べたことをまとめて、大きな「天母マップ」を作ります。
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