‘学校ニュース’
メディアセンター✖中学部3年国語「中学生メディアセンター利用者アップ計画」プレゼン
2022年2月17日、メディアセンターで中3生徒がメディアセンターの中学生利用者アップのプレゼンを行いました。中学部でインタビューやアンケートを行ったり、日本全国の学校読書調査を紹介したりと、日本や本校の中学生の現状を元にした提案は、どれも取り組みたいものばかりです。
・授業でメディアセンターの活用を増やす(図書資料や場所の活用)
・朝読書の時間にメディアセンターで読書活動
・多読賞の設定
・試し読み冊子の配布
・読書マラソン(推薦本のコメントをポイント化。たまると特典がもらえる)
・先生や図書委員だけでなく、中学部全員でおすすめの本ポップを作成
・学級文庫の充実(人気の本を設置、続編はメディアセンターに案内)
・中学生コーナーの充実(ぐっとくるセリフコーナー、ドラマ・映画、SFやミステリ小説、雑誌や漫画、進路関係)
・環境作り(返却ボックス、飾りつけ、個別スペース、緑を増やす、デスクライト、心地よい音楽)
・宣伝(紙面&電子で、イベント情報、中学生放課後開放、自習室として利用可)
・マスコットキャラクター
メディアセンター 2月バレンタインイベント
いろいろな本を読むきっかけになってほしいと、2月14日~18日の5日間、バレンタイン「板チョコしおり」キャンペーンを行っています。一日目から盛況です。「チョコレート」についての本を30冊ほど用意したのですが、あっという間になくなりました。今回は福袋のように本を新聞で包み、その上に本の紹介メッセージと貸出バーコードを貼りました。中にはチョコレートの本がなくなったので、自分でチョコレートが載っている本を見つけてきたので、しおりをプレゼント。「国語の教科書」コーナーや「先生のおすすめの本」コーナーの本も対象にしたところ、しおりをきっかけに読んでみようかなという人が増えました。対象の本を借りた人にはもれなくしおりをプレゼントします。お見逃しなく!
メディアセンター 読み聞かせキャンペーン2(小学部図書委員)
2022年2月10日(木)ロング昼休み、メディアセンターで小学部図書委員さんが小学部対象に第2回目の読み聞かせを行いました。前回の経験を通して図書委員さんの読み聞かせには磨きがかかっていました。お話を聞きに来てくれた人の表情は今回もとってもステキ。本を通じてお話を一緒に楽しめる時間はぜいたくですね。図書委員の皆さん、お話を聞きに来てくれた皆さん、ありがとうございます!
新校舎紹介 ~ホワイトボード~
新校舎では、文字の見えやすさとプロジェクターの投影を考え、黒板ではなくホワイトボードを採用しました。
ホワイトボードは子供たち同士で自然に対話生まれるよう、至るところにあります。教室の前面はもちろんのこと、小学部の教室はオープンスペース側の開閉式扉の一面がホワイトボードになっています。またオープンスペースにある掲示板パーティションも一面がホワイトボードです。中学部は廊下の壁にホワイトボードが設置されています。またアクティブラーニング室には全壁面のホワイトボードが2面あります。
新校舎では、思い立ったらその場ですぐに話し合いができます。
①小学部普通教室 オープンスペース(廊下)側の開閉式扉の内側がホワイトボードになっています。
②オープンスペース パーティションの片面もホワイトボードです。様々な利用が可能です。
③中学部 廊下のホワイトボードとハイカウンターテーブル
④アクティブラーニング室 前後に全壁面のホワイトボードがあります。たとえば、クラス全員が一斉に書くことができます。
学校見学会(後半の部)を開催しました!
2月8日と2月10日に学校見学会を開催しました。合計28名にご参加いただきました!
今回も子供たちに人気だったのは、メディアセンターとボルダリング場でした!4月から新1年生になるお子さんもいて、これからの学校生活が待ち遠しい様子が伝わってきて、見ていてうれしくなりました。
保護者の方からは「オープンな普通教室やDEN・オープンスペースがよかった」「実際に授業を見学して、学校生活を具体的にイメージすることができた」「少人数の英語授業が魅力的でした」「近未来的な校舎で学べる子供たちは幸せだと思います」という感想をいただきました。
ご参加いただきありがとうございました!
新校舎建設工事の状況
現在の第2期工事の状況です。
グラウンド工事はほぼ完了し、残すは主なところとしては陸上トラックの舗装のみとなりました。芝も少しずつ緑色になってきています。
芝の緑、土の茶、ラバーコートの赤、テニスコートの緑と青、と彩り豊かなグラウンドが誕生します。校舎側から陽明山に向かってグラウンドを眺めると、高い建物がなく開放的で気持ちがいいです。
新グラウンドは3月より使用可能となる予定です。あと、もう少しお待ちください!
(写真左)陸上トラック *舗装前 (写真右)土のグラウンドと芝生
(写真左)体育倉庫棟 (写真右)テニスコート兼バスケットコート
メディアセンター 読み聞かせキャンペーン(小学部図書委員)
2022年1月27日(木)ロング昼休み、メディアセンターで小学部図書委員さんが小学部対象に読み聞かせを行いました。メディアセンターの調べ学習室、読み聞かせ部屋、洞窟、アクティブラーニング室、和室などに分かれました。この日のために図書委員さんは何度も練習を重ねました。本番少し緊張気味で始まったのですが、聞いている人が少しでも楽しくなるように、声の大きさや声色を変えて表現していました。図書委員さんの感想は「本当に疲れました」「喜んでくれてうれしかったです」と。来てくれた人の感想は「お話とっても楽しかったです」「また来たいです」と。来てくれた人の中には、図書委員さんが用意した紙芝居とは別に自分で紙芝居を取って、図書委員さんに読んでほしいとアンコールを伝えた人もいました。とてもすてきな時間になりました。次回の読み聞かせキャンペーンは2月10日ロング昼休みです。お楽しみに!
学校見学会(前半の部)を行いました!
1月19、20、24日に学校見学会を実施しました!合計28名の方にご参加いただきました。
見学会では、スタンプラリーをしながら、小学部、中学部の各教室を回り、教室の中だけでなく、授業や子供たちの様子をご覧いただきました。また、メディアセンターや和室、図工室、アリーナなどの特別教室を回りました。子供たちに人気だったのはメディアセンター、和室、ボルダリング、室内プールです!ボルダリング場では実際に体験会も行いました。
参加した子供たちはスタンプラリーにも楽しんで取り組んでくれました。最後にアクティブラーニング室でスタンプラリーの景品をお渡しし、記念撮影をして終了しました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
後半の部(旧正月明け)は2月8日、10日に開催予定です。(すでに定員に達しているため申し込みは締め切っています)
中国語部:旧正月(春節)一斉授業及び下校イベント
春節がいよいよ近づいてきました。台湾の中では非常に重要な行事で、今でも盛んに祝われています。
児童・生徒並びに教職員が春節伝統文化の理解を深めることを目的として、全学年一回ずつ一斉文化授業を行いました。教室と廊下にもっと春節の雰囲気を感じてもらうために、春節装飾をしています。
授業中には春節の由来や「吉祥話」(縁起がいい言葉)を勉強したり、「紅包」(お年玉)をもらう体験をしました。低学年の児童は学んだ「吉祥話」を職員室で先生たちに話して、「紅包」(お年玉)をもらうという体験をさせました。中学部の生徒は赤い紙で「春」という字の飾りを作って、教室や廊下を飾りました。
今日の放課後には、下校イベントも行い、TJSの先生たちがチャイナ服を着て、春節の音楽を流し、全校の児童生徒と保護者と共に旧正月ムードを楽しみました。
新しい一年も、皆が健康、平穏でありますように、お祈りいたします。
祝大家新的一年 虎年吉祥 闔家平安
メディアセンター 春節前の図書特別貸出
春節前に特別貸出を実施します。この機会にたくさん借りて、じっくり読んでみませんか。
☄貸出期間:小学部 2022年1月24日(月)~1月28日(金)
中学部 2022年1月18日(火)~1月28日(金)
☄返却期間: 2022年2月7日(月)〜2月10日(木)小1〜小4は図書の授業でも返却可能。
☄貸出冊数: 小学生・中学生一人7冊まで(中3はレポート作成のため10冊まで可能)
☄留意点: 返却期限の過ぎた本がある場合は、本の貸出は行いません。
メディアセンター 先生のビブリオバトル
2022年1月13日ロング昼休みに3階メディアセンターで、中学部図書委員会主催の「ビブリオバトル(先生)」が行われました。本校でのビブリオバトルは昨年度から始まりました。発表者が先生なのは今回が初めてです。
ビブリオバトルの目的は「本を楽しく知ってもらう」ことです。今回は、発表の先生が3分間以内に中学生におすすめする本を紹介。1分間で質疑応答。発表がすべて終わったところで、最後に、中学生と先生の観戦参加者が「どの本が一番読みたくなったか」挙手で投票し、最も多くの票を集めた本が「チャンプ本」となります。
4人の先生登場後、まずは意気込みを語っていただきました。「勝ちます」「ゆずれないたたかい」「お手柔らかにお願いします」「負けられない」
そして、ビブリオバトル開始—
①人生を変えたい人に読んでほしい本。フルマラソンが走れるようになるには、一日5キロ走ること…これはうまくいきません。答えは、一日一回ランニングシューズを履くこと。どうして?その答えがこの本にあります。(スティーヴン・ガイズ『小さな習慣』ダイヤモンド社、2017)
➁数えるという日本語の奥深さを知ることができる本。なんと初めに紙一枚登場。数え方は「一枚」。その紙を筒状にすると「一本」。さらにドーナツみたいにまとめると「一個」。同じ紙なのに。どうして?人生が変わる1冊。(飯田 朝子『数え方でみがく日本語 』筑摩書房ちくまプリマー新書、2005)
➂本が苦手な人やちょっとやそっとじゃ感動しない人に読んでほしい本。ジェットコースターのような本。短編小説ということと、最後のラスト一行で衝撃の事実。(百田 尚樹『幸福な生活』祥伝社文庫、2013)
➃戦争の本当の姿を知ることができる本。「これからも読み継がれて何かを感じていってほしい」本。戦争の現実に目をそむけず見てほしい。(中沢 啓治『はだしのゲン』汐文社、1986)
先生が一言言うたびに「わあ!」「えー!」とリアクション。観戦参加者の人は全員、先生の発表を一言も聞き漏らさないよう耳を傾けていました。また中学生だけでなく小学生も聞きに来ていました。
人が「本」をつなげる、「本」で人がつながる、価値ある時間。発表者の先生に心から感謝いたしします。また中学部図書委員さんお疲れ様でした。いい雰囲気でしたね。
近々、紹介された本はメディアセンターで展示します。どの本も中学生に読んでもらいたい本です。
この本から一緒にブックトークを始めてみませんか。きっと楽しくなること、間違いありません!
TJS 謹賀新年
台湾日本人会さんよりいただいた門松を正面玄関に飾りました!
門松は、年神様をお迎えするための目印として門や玄関などに飾る正月飾りです。
この1年も子供たち、そして関係者の皆さんにとって幸せ溢れ るものになりますように。
台湾日本人会の皆さん、毎年、ありがとうございます。
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